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母子同室の病院を探す

最近は出産をしたすぐ後から母子は一緒にした方が良い、という考えが広ってきており母子同室を採用している産婦人科クリニックが増えてきています。
母子同室とはどういった出産スタイルで、どのように探すのでしょうか。

地域にもよりますが少子化の影響で近年、産婦人科医は少なくなっています。
具体的な数値で表すと、産婦人科で働く人の全国平均は38.7人に対し、東京や大阪などは40人以上働いているものの、千葉や神奈川、兵庫といった主要都市であっても平均以下の人数しか働いておりません。

産婦人科クリニックの中でも、分娩を受け入れてくれる病院は減ってきている傾向にあります。
そのため出産をしたいと希望するクリニックがあっても、人気が集中しているところでは妊娠したことが分かった時点で「分娩予約」をしなければ間に合わない、というケースも良くあります。

妊娠をする前から、出産スタイルにはどのような種類や病院があるのかなど詳しく調べておき、希望に合っていると産婦人科クリニックや助産院の候補を決めておくということは、とても大切な妊活のひとつです。

出産スタイルや、出産をして入院中は赤ちゃんとどのように過ごすのかというのは、病院ごとによって方針はかなり違います。
その中のひとつに母子同室か別室かという違いがあります。

母子同室とは出産をしたその日からすぐ、入院している部屋で赤ちゃんと一緒にずっと同
じ部屋で過ごすスタイルのことです。
授乳はもちろん、不足している分のミルクを与えたりおむつを交換したり、沐浴なども行うこともあります。
食事やシャワーの時など目を離さなければいけない場合には、新生児室という産まれたばかりの赤ちゃんの世話を助産師さんがする部屋に預かってもらえます。

母子同室のメリットは、赤ちゃんとの触れ合いができることで母乳が出やすくなったり、より子育てに積極的になれるといったことがあります。

デメリットとしては、出産をするということはとても体力を消耗します。
産まれてすぐの赤ちゃんは1、2時間おきに授乳が必要です。
ずっとお世話をしていることで体力を回復できることができなくなり、産後の肥立ちが悪くなり退院後の生活に支障がでることもあります。

妊活をしている時から母子同室をすることのメリットデメリット、どちらも良く考慮した上で自分の納得いく産婦人科クリニック選びを行いましょう。